2021.02.25
【募集】第9回優秀調査報告書の募集について日本文化財保護協会は会員会社(民間調査会社)の考古学の基礎的な技術や方法論に基づいた、調査から報告書の内容を含めて「調査力」の向上や質の確保を図るため、会員会社が作成した調査報告書を審査して優秀なものを顕彰する表彰制度を設けています。詳細はpdfファイルをご参照ください。
1.応募の対象となる調査報告書
令和2年1月~令和2年12月までの間に会員会社が主体的となって作成したもので、考古学に関連したものを対象とします。また、支援調査であっても依頼者の了解が得られれば応募可能で、1社1冊とします。ただし、概要報告書や試掘調査報告書は対象となりません。
2.応募の方法
調査報告書1冊と会員会社の推薦理由書(形式自由。500字以内)を添えて、
令和3年3月19日(金)必着で協会事務局までお送り下さい。
3.選考基準
優秀調査報告書の選考は次の評価基準に基づき行い、採点は評価①~③を各100点満点とし、250点以上を優秀調査報告書、270点以上を最優秀調査報告書として表彰し、それぞれ複数冊可とします。
なお、評価④の自然科学分析は0~15点を限度として加点するものとします。
評価①:本文記述(章立て、活字、割り付け、適切な記述、まとめ)
評価②:実測図(図法,線描,割り付け,適切な縮尺,キャプション)
評価③:写真図版(鮮明度,割り付け,適切な縮尺,キャプション)
評価④:自然科学分析は報告書の内容によって評価する。
4.表彰
最優秀調査報告書及び優秀調査報告書には賞状と金一封を添えて、令和3年5月12日(水)開催予定の定時総会で表彰致します。