公益社団法人 日本文化財保護協会

資格制度とは

日本文化財保護協会では、国民共有の財産である埋蔵文化財の発掘調査に携わる者に必要な専門技術や技能を育成するための資格認定制度を行っています。
この制度は、埋蔵文化財調査に携わる者の知識及び技術の向上を図り、埋蔵文化財調査の円滑化を促進し、もってわが国の文化財保護に寄与することを目的としたものです。

資格種別と資格登録

「埋蔵文化財調査士」・「埋蔵文化財調査士補」の資格を取得しようとする者は、当協会が定める「埋蔵文化財調査士講習及び検定試験実施規程」(以下「実施規程」という。平成19年4月20日総会決定)に基づく講習と認定試験を受けなければなりません。
「発掘員」は、当協会が定める受講と書類審査によって資格認定をいたします。
各資格には、あらかじめ受験資格が定められていますので、各資格の「資格認定のご案内」をご参照ください。
また、認定後は、当協会へ資格登録をすることで、資格所有者となりますので、ご注意ください。

埋蔵文化財調査士 発掘調査から報告書作成まで一貫して責任を持って実施できる者。
埋蔵文化財調査士補 発掘調査現場を統括し、人事管理、安全管理、工程管理を行いながら発掘調査を適切に実施できる者。
発掘員 発掘調査現場で安全かつ適切に発掘作業ができ、経験の少ない作業員を指導できる者。
継続教育(CPD)制度とは

継続教育(CPD)とは、「Continuing Professional Development」の略語であり、資格取得後に、技術者自らの意志に基づいて、技術力の向上を図るための制度です。
当協会では、研修や講習の参加、研修誌等への寄稿等をポイント制として換算しています。
※資格更新には一定のポイント数が必要となります(参照:ポイント一覧表)。
資格所有者は、「資格者マイページ」によって、継続教育(CPD) のためのポイントの申請・管理ができます。

資格の更新とCPD制度

「埋蔵文化財調査士」と「埋蔵文化財調査士補」、「発掘員」の資格取得者は、5年ごとに資格を更新する必要があります。
資格の更新には、「埋蔵文化財調査士」は100ポイント、「埋蔵文化財調査士補」は50ポイントのポイント取得が必要となります(発掘員にはポイントは必要ありませんが、講習会等には積極的にご参加ください)。