調査研究
埋蔵文化財に係る民間調査機関の調査力向上を目的に、外部有識者からなる委員会に審査依頼し、毎年「優秀調査報告書」の表彰を実施しています。
また、民間調査機関に所属する発掘担当「企業内研究者」の考古学的研究発表の場として、2017 年(平成 29 年)に日本文化財保護協会が監修する学術誌「紀要」を創刊し、年1回発行するとともに、全国の関係機関約 1,300 箇所へ送付寄贈しています。 協会独自の調査研究テーマとして、埋蔵文化財発掘現場におけるデジタル三次元技術の全面展開を主旨とする「日本文化財保護協会 DX(Digital Transformation)推進計画」に取組んでいます。